キャットフード以外に「猫のおやつ」はあげてもいいの?

人間が食べるもので、健康にいいと言われていても、猫には与えちゃいけないものもあるんです!今回は、おやつとして与えていいもの、悪いものについて説明していきます
キャットフード以外に、猫のおやつや野菜、お肉などを与えてもいいのでしょうか。ここでは、猫のおやつを与えるタイミングや、キャットフード以外にあげてもいいもの、悪いものについてご紹介します。

ご褒美、3時のおやつなど食事の合間にあげる人が多い

猫を飼っている人の中には、ご褒美や3時のおやつなどに猫のおやつを与える人が多いようです。

猫は空腹時にフードを食べると「吐き戻し」と言って食べたものを吐いてしまうことがあります。吐き戻しは猫にはよくあることですが、習慣になってしまうと栄養不足やストレスになる恐れがあります。

それを防ぐためには、食事回数を増やすことのほかに、食事の合間に少量のおやつを与えることもおすすめです。

キャットフード以外にあげても良いものと悪いものは?

キャットフード以外にあげてもいいもの、悪いものがあります。猫の体の負担にならないように、きちんと知っておくことが大切です。

おやつとして与えてもいい食べ物

猫のおやつと呼ばれるものは、以下のような商品が一般的です。
ドライタイプ ドライフード同様に粒タイプのものやクッキーのようなもの 

手が汚れないので外出先でも与えられて便利
ウェットタイプ スープタイプ、ペーストタイプ、ゼリータイプがあり、それぞれ水分補給の目的で使うこともできます
素材そのままのタイプ 煮干し、フリーズドライ加工された鶏ささみなど
販売されている「猫のおやつ」と呼ばれる商品は子猫からシニア猫まで与えることができますが、子猫には子猫用、シニア猫にはシニア猫用の商品がありますので、そういうものを選んであげるといいでしょう。

猫に与えてもいい、人間の食べ物もご紹介します。
野菜 かぼちゃ・きゅうり・さつまいも・トマト・にんじん・白菜・レタス
果物 いちご・さくらんぼ・スイカ・梨・パイナップル・バナナ・メロン・桃
魚介類 かんぱち・サケ・タイ・マグロ
肉類 牛肉・豚肉・鶏肉
炭水化物 米、そうめん
いずれも、人間がゆでて食べるものはきちんと火を通し、細かく刻んで、少量ずつ与えるようにしましょう。

猫に与えてはいけない食べ物

猫には少量でも与えてはいけない食べ物があります。以下の食材は与えないようにしましょう。
玉ねぎ・ニンニク・エシャロット・青ネギ 猫の赤血球にダメージを与え、貧血を引き起こす危険がある
生卵・生肉・骨 サルモネラ中毒や大腸菌中毒を引き起こす危険がある
チョコレートやカフェインを含む飲み物 チョコレートに含まれるテオブロミンという物質が嘔吐や下痢などを引き起こす
牛乳・乳製品 乳糖を消化できず、お腹を壊す恐れがある
ブドウ・レーズン 腎機能障害を起こす危険がある
これらの食材は、できるだけ猫が誤って食べないような場所にしまうようにしてください。

おやつで“ネコミュニケーション”を!量やルールを守って与えましょう

野菜や果物の中にも、猫が食べるとお腹を壊してしまうものはいろいろあります。わからない場合は、その都度調べるか、医師に相談するようにしましょう。

また、猫のおやつもあげすぎると肥満の原因になったり、フードを食べなくなってしまうことがありますので、ご褒美やおやつの時間などきちんとルールを作ってあげるようにしてください。

キャットフードに含まれる添加物って何?

キャットフードにはどんな添加物が含まれているのでしょうか。危険な添加物について知ることで、そういう添加物が配合されているフードを避けることができますので、きちんとチェックしておきましょう。

フードの品質保持や食いつきをよくするために配合されています

キャットフードに、なぜ添加物が含まれているのか、理由は以下のとおりです。
キャットフードに添加物を入れる理由
  • 品質を維持するため
  • 見た目をよくするため
  • 食いつきをよくするため
  • カビを発生させないため
  • 加工のため
特に、品質を維持するために使われることが多く、フードを長持ちさせるための保存料、酸化を防ぐ酸化防止剤、カビを発生させにくくする防カビ剤が使われていたりします。

食いつきをよくするための人工香料や、見た目の色を鮮やかにする着色料なども使用されていますし、ドライフードの形を保持するため、食感をなめらかにする目的でも添加物が使われます。

これらは、猫の体には必要ないものですが、品質を維持したり、長期間保存したり、食いつきをよくするためにやむを得ず使われていると考えられます。

危険な添加物をチェック

キャットフードに含まれている添加物の中で危険なものをご紹介します。これらの添加物が入っているフードは避けるようにしてください。

キャットフードに含まれていることが多い危険な添加物一覧

一般的なキャットフードに使用されていることが多い添加物は、以下のとおりです。
添加物 使用目的
プロピレングリコール 保湿剤や甘味料として使用される添加物で、半生タイプのフードなどによく使用されている。 

猫が摂取すると、赤血球の変化やハインツ小体の増加が見られる。
エトキシキン/BHA/BHT 保存料、発色剤、抗酸化剤として用いられる。エトキシキンは日本では農薬としても使用されていて、マウスを使った実験で発がん性が示唆されている。
亜硝酸ナトリウム 発色剤として使用されている。人間の食べるハムやソーセージにも使用されている。発がん性が示唆されている。
●色△号(合成着色料) 赤色102号、青色1号、黄色5号などと表示されている。人工的に作られた着色料でアレルゲンや発がん性の心配があると言われており、外国では使用禁止しているところがある。
グルタミン酸/グリシリジン/コーンシロップ 

(合成調味料)
甘味料や調味料で、味をよくしたり、香りをよくするために使用される。食いつきをよくして猫がたくさんフードを食べるように入れられることが多い。
このように、猫の体に害を及ぼしかねない添加物は、多くのキャットフードに使用されています。添加物は、キャットフードのパッケージに必ず表示されていますので、チェックしてみてください。

特に避けたい危険な添加物は?

中でも、特に「入っていたら絶対買わない方がいい!」と断言できる危険な添加物は以下のとおりです。
  • エトキシキン
  • ブチルヒドロキシアニソール(BHA)
  • ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)
  • 赤色2号
  • ソルビン酸
  • ソルビン酸カリウム
  • 亜硝酸ナトリウム
これらは、発がん性が示唆されている添加物なので、入っているフードはなるべく与えないようにしましょう。

選ぶなら天然由来の食品添加物を使用しているフード

危険な添加物ばかりで怖いと思われるかもしれませんが、添加物でも「天然由来」のものであれば、少しは安全だと言えます。

添加物には、厚生労働大臣が指定した添加物である「指定添加物」の他に、長年使用されてきた天然添加物と言われる「既存添加物」「天然香料」「一般飲食物添加物」があります。

指定添加物は、天然・合成問わず厚生労働大臣の指定を受けた添加物ですが、既存添加物・天然香料・一般飲食添加物はいずれも天然由来の添加物になります。

例えば、ローズマリー抽出物やミックストコフェロールなどは、天然由来の保存料としてよく知られています。

ただし、天然由来の添加物だから絶対に安全というわけでもありません。猫によっては、天然由来の添加物でもアレルギーを起こすこともあります。

発がん性が示唆されている添加物はもちろん避けた方がいいですが、あまり神経質にならず、最低限、人工着色料や香料、甘味料、防カビ剤が不使用のものを選ぶなど、ご家庭でフードを選ぶうえでの基準を独自に設けてもいいと思います。

愛猫のために無添加で安全性の高いキャットフードを選んであげましょう

愛猫に毎日与えるなら、なるべく添加物が入っていないフードの方が安心です。しかし、どれを選んだらいいかわからない…という人もいるでしょう。

そういうときは、「安全性を重視したキャットフード」だということがきちんとわかる商品を選ぶのがおすすめです。

市販のものよりは高価なものが多いですが、安全性の面では優れているので愛猫の健康のことを考えるなら、そういう商品を選んであげるようにしましょう。


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