クレンジングの選び方

スキンケアの基礎中の基礎であるクレンジング。健康な肌を維持するのに大切なのは「毎日のメイクをしっかり落とすこと」といわれているほど。しかし、一口にクレンジングといっても種類が多く何を使えばいいかわからないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。
クレンジングのタイプごとの特徴と選び方は以下の通りです。

【タイプ別】クレンジングの選び方


  1. メイクをしっかり落とすなら、クレンジングオイル
  2. 乾燥と毛穴汚れが気になるなら、クレンジングバーム
  3. 肌への負担を抑えたいなら、クレンジングジェル
  4. しっとりした洗い上がりなら、クレンジングクリーム
  5. 肌への優しさを重視したいなら、クレンジングミルク
クレンジングは、大きく分けて6つの種類に分けられます。それぞれどのような特徴があり、どのような肌の方におすすめなのか、クレンジングタイプと特徴、その選び方について詳しくご紹介します。

クレンジングの成分構成

クレンジングの種類を説明する前に、まずはクレンジングはどのような成分で構成されるのか見ていきましょう。

クレンジングは、油分、界面活性剤、水分、プラスαの成分などで構成されます。クレンジングで落とすものは、メイクや肌表面の皮脂汚れ、古い角質など。このような油性の汚れをクレンジングの油分となじませて、界面活性剤により乳化させてから落とす働きをします。

bc010_クレンジング_成分構成

クレンジングタイプの特徴

次に、クレンジングタイプごとの特徴を詳しく見ていきましょう。まずクレンジングは、オイル、バーム、ジェル、クリーム、ミルク、シートの6タイプに分類できます。各タイプの特徴は以下の通りです。

bc010_クレンジング_マップ

クレンジングの選び方

上記でクレンジングタイプごとの特徴をご紹介しましたが、実際どのような人に向いているのでしょうか。以下の診断も活用しながら、自分に合うクレンジングタイプを見つけましょう。

bc010_クレンジング_チャート診断

メイクをしっかり落とすならクレンジングオイルがおすすめ

メイクが濃い方や毛穴汚れが気になる方には、汚れをすっきり落とせるクレンジングオイルがおすすめです 。クレンジングミルクやクリームでは濃いメイクを落としきれず、汚れが肌に残ってしまうことも。濃いメイクの方は、オイルを使用した方がよいでしょう。

しかし、メイク汚れがするっと落ちる一方で、肌に必要な皮脂などを一緒に落としてしまうことも。乾燥が気になる方は、メイクの濃い日だけクレンジングオイルを使用するなど、使用頻度に注意してみてもいいでしょう。また、オイルタイプでメイクを落とした後は、保湿ケアを入念にしてくださいね。

乾燥と毛穴汚れが気になるならクレンジングバームがおすすめ

クレンジングバームは、オイルクレンジングと似たような成分構成で、油性成分を多く含んでいます。そのためクレンジング力は高めで、濃いメイクでも落としやすいのがメリットです。
オイルクレンジングと異なる点は、バーム特有の硬いテクスチャーと、体温で溶ける油性成分(ワックス、ロウ、融点の高めの油脂など)が配合されていること。そのため、冷水ですすいでしまうとバーム特有の油性成分が洗い流しづらくなってしまう可能性もあるので注意しましょう。

どのタイプでもいえることですが、すすぎ時は人肌程度のぬるま湯がベスト。また、オイルクレンジング同様、肌に長時間のせておくと乾燥の原因にもなるため、1分以内に洗い流すイメージで使用するとよいでしょう。

肌への負担を抑えたいならクレンジングジェルがおすすめ

クレンジングジェルには、大きく分けて油系水系のジェルタイプがあります。水系ジェルは、オイルフリータイプのものや、油性成分を含んだオイルインタイプもあります。成分構成によってクレンジング力に差はありますが、一般的にクレンジング力は、普通〜強め。水系ジェルより油系ジェルの方がクレンジング力が高いというイメージをもっておくとよいでしょう。

油系ジェルは、成分表の上位に油性成分が表示されており、商品によってはクレンジングクリームと同程度のクレンジング力のものもあります。水系のジェルの場合、一般的には油性成分が少ないかオイルフリーに設計されているので、乳化の役割を持つ界面活性剤(非イオン性など)と水性成分が成分表の上位を占めます。界面活性剤がメイクや皮脂を包み込むことで汚れを落とす仕組みです。

そのため、クレンジング力が普通でも界面活性剤の配合量によっては肌に存在する皮脂膜や保湿成分も一緒に洗い流してしまう場合も。みずみずしいテクスチャーでさっぱりとした使用感のため、幅広い年齢層に人気ではありますが、乾燥が気になる際は使用頻度、お肌にのせる時間などに注意しましょう。

しっとりした洗い上がりならクレンジングクリームがおすすめ

肌に優しいクレンジングをお探しの方には、しっとりとした洗い上がりが特徴のクレンジングクリームがおすすめです 。クレンジング力は一般的に中間程度で、メイクの濃さが薄め〜普通の方におすすめです。

メーカーによって多少差がありますが、一般的にクレンジングオイルよりも配合されている油分や界面活性剤が少ないのが特徴です。乾燥でお悩みの方は、油性成分とその他の成分のバランスがいいクレンジングクリームに変更してみるのも〇。ただし、配合されている油性成分によっては、クレンジング後に油分が肌に残りやすい場合があるので、クレンジング後は洗顔料を使って洗顔するようにしましょう。(※W洗顔不要と記載のものは洗顔は必須ではありません)

肌への優しさならクレンジングミルクがおすすめ

クレンジングクリームより水溶性成分が多く、使用後の感触が比較的さっぱりとしているミルクタイプ。水溶性成分が多くなりますので、洗浄力はクレンジングクリームより比較的弱めになります。そのため、「肌にあまり負担をかけずに優しくメイクを落としたい薄づきメイクの方、敏感肌の方におすすめです。

またミルクタイプは水分が多いことからメイクとなじむまでに時間がかかりやすく、肌をこすってしまう可能性もあるため、優しい力加減でメイクオフするように注意しましょう。
肌が弱いけれど濃いメイクもしたい方は、アイメイクだけ濃くしてポイントリムーバーを使い、他のパーツはクレンジングミルクで優しくオフという方法も。

さっとメイクを落としたいときには水系やシートタイプのクレンジング

水系(クレンジングウォーターなど)やシートタイプも、水系ジェルと同様に界面活性剤によってメイク汚れなどの油汚れを落とすクレンジングです。洗浄力を高めるためにエタノールが成分の上位に配合されている場合があるため、お肌が弱い方は刺激に感じることも。

またピーリング(古い角質の除去)成分であるグリコール酸や乳酸といった成分が配合されているタイプもあるため、使い方には注意が必要です。さらに水系やシートタイプは、コットンやシートで肌に物理的な刺激も与えてしまいやすいため、シートタイプのふだん使いは極力控えた方がいいでしょう。

その他クレンジングを選ぶ際に注意したいこと

敏感肌の方は、以下のような成分に注意しましょう。

<刺激となる可能性のある成分の⼀例>


  • 成分表上位のエタノール
  • メントール、カンフルなどの清涼成分
  • ⾹料 (タール⾊素など)
  • 防腐剤 (パラベン類(※)や安息⾹酸)
  • 複数種類以上配合された精油など
全ての方に刺激やアレルギーなどが起こらないわけではありませんが、お肌がデリケートな方は、以下のような安全性テストをクリアした商品であるかという点も指標の一つになります。

<安全性テストの一例>


  • スティンギングテスト:化粧品に配合される特定物質に敏感な方を被験者とし、一過性のスティンギング(ピリピリ感)による感覚刺激がないかを確認するための試験
  • パッチテスト:皮膚に対して刺激性がないことを確認するための試験
  • アレルギーテスト:皮膚に対するアレルギー性を評価するための試験
これらは商品を選ぶ指標の一つとして有効ですよ。


プライバシーポリシー

 

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